働きながら記事の投稿を続ける難しさについて

我輩はかつてニートであったため、有り余る時間を有していた。が、一人暮らしで働きだすと、急に時間がどこかへ消えてしまった。

社会人で毎日サイトを更新してる人はスゴイ

ニートの頃の我輩は、社会人のブロガーを見てもなんとも思わなかった。だって、いくら仕事が忙しかろうが、ちょっとした時間にちょろっと書きゃーいい話だから、特段、驚くべきところは無しと考えていた。

しかしながら、実際に働きながらブログを書くとなると、ちょっとした時間にちょろっと書くこと自体が難しいことを悟った。

仕事以外の自由な時間なぞ、我々人間にはほとんど残っていない。

炊事・洗濯・睡眠… 我々には仕事以外の仕事を考えて生きねばならん。それに、我々は仕事に大半のエネルギーを費やし、自由時間を得る前に疲労回復に時間を費やさねばならん。

文章を書く、というのは、それなりに時間を要する作業である。疲れきった身体で良い文章が書けるとは到底思えん。

我輩は記事の構想だけはいくらでも思い浮かぶことはできるが、どうしても記事を書くことを先延ばしにしてしまう。

サイトを1回更新したところで1円もリターンがない

少ない少ない自由時間からサイトの更新に費やす時間を捻出した結果、得られるものは自己満足、それだけである。

一つの記事を書き上げたところで、その記事が収益に繋がったと実感できるのはずっとあとの話だ。

大したリターンを期待できないと覚悟した上で、重い腰をあげて記事を書き上げる… それは、練達なるメンタリティを要する仕事である。

したがって、サイトを更新し続ける社会人は、通常人が持ち合わせていない、高度な技術を習得した人々である。我輩はそんな無意識的技術習得者に対して、大いに敬意を払いたいとおもう。

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