我輩、ベンチャー企業で、IT用語や意識高い系用語を必死に勉強する

我輩が勤めているベンチャー企業の社長は、我輩より歳下である。そのほか従業員はみな二十代であって、プログラマーやデザイナーなどが多く、ITリテラシーはかなり高い。

意識低い系より、意識高い系の方が仕事出来る現実

我輩も若者ながら、新進気鋭なる若手の元気さに圧倒されている。例えば、従業員が使用する言葉の選定。車内では、IT用語を表す横文字や、何らかの略称を表すアルファベットが頻繁に飛び交う。


アピアランス1)アピアランスとは、見た目のこと。「appearance」を原義とした言葉。見た目のことは日本語の「見た目」でええやん。良いよね
リソース2)リソースとは、資源のこと。「resource」を原義とした言葉。ビジネスでは、人員・時間・資金などの事業遂行のために必要なものを指す。が足りないからこれで事業拡大は難しいと思う
無料のVPN3)VPNとは、「Virtual Private Network」の略称のこと。離れた2点間のネットワークを、外部侵入ができない仮想的回線で繋ぐシステムのこと。例えば、東京の本社と大阪の支社にVPNを導入すると、大阪の支社から東京の本社のネットワークにアクセスし、東京本社のネットワークにあるデータの閲覧や編集を行うことができる。ネットワークとは、インターネットや交通機関などで結合したヒト・モノ・情報などが行き交う網状のシステムのこと。IT革命後は特に、コンピューター同士がインターネットを介して相互に接続された状態を指す言葉として、コンピューターネットワークが頻繁に用いられる。具体的なコンピューターネットワークとしては、社内LANが挙げられる。LANとは、「Local Area Network」の略称のことで、同一敷地内のネットワークを意味する。は危険だから、大手クラウド4)クラウドとは、クラウドコンピューティングの略。端末にデータを保存するのではなく、インターネットに接続された仮想ストレージにデータを保存し、そのデータを管理・共有することができるシステム。色んなデバイスからアクセス出来ることが特徴。ストレージとは、データを記憶する装置のこと、又は、データの保存先にあたる仮想的なスペースのこと。を使った方がいい
これはCtoC5)CtoCとは、「Customer to Customer」の略称。日本語訳は「個人間取引」。顧客と顧客による取引や売買のこと。具体例を上げると、ヤフオク・メルカリ・ココナラ・ランサーズなどがCtoCに基づいたビジネスを展開している。これらのサービスは、個人間の取引を仲介して、手数料をぶんどって荒稼ぎしている。BtoBやBtoCなどがある。この場合のBは、「business」のBであり、企業という意味。のサービスの宿命じゃね?


ネットでは、こういう人を「意識が高い系」と馬鹿にしている。しかし、実際に意識高い系の用語が飛び交う中で、その意味がわからずポカンと間抜けズラを晒しているのはなかなか辛いものだ。

彼らは、意識が低き我輩よりも、ずっと生産的な技術を所有し、若年ながら新しいビジネス拡大に向けて前進している。雇用主から金を頂いてることに安堵して、古い体質から抜け出せぬ普通のサラリーマンより、彼ら若者はずっとずっと自律的で、優秀と言える。

我輩、意識を高めてみる

我輩は、被雇用者として生きることを望んでおらん。彼らの如く、自らモノやサービスを創造し、利得を得ることを最大の目標とする我輩は、彼らを真似て、彼らの能力を盗み、彼らを出しぬき成功するがために、彼らの使用する用語を、「意識が高いw」と冷笑して一蹴するのではなく、彼ら上司の御言葉みことばを、なるたけ調べて勉強することにした。

例えば、アピアランスを「見た目」の意味で使ったり、書類のことをレジュメと読んだりする意味はあまり無い。

しかし、先ほど例に挙げた「リソース」や「CtoC」なんかの用語は、一言で表しにくい状況や複雑なシステムを、端的に伝達するのに非常に重宝しそうだ。それに、VPNやらクラウドやらのIT業界では当たり前に使用される専用用語を覚えて損することがあろうか?

これからはインターネットの時代だ、と言われて数十年経った。

改めて言わせてもらおう。

これからも、インターネットの時代である。

注釈(References)について
注釈記号(例えば、1)、2)等)をクリックすると注釈に飛びます。注釈の矢印(↑)をクリックすると、注釈記号のある場所に戻ります。マジで便利すぎ。

References   [ + ]

1. アピアランスとは、見た目のこと。「appearance」を原義とした言葉。見た目のことは日本語の「見た目」でええやん。
2. リソースとは、資源のこと。「resource」を原義とした言葉。ビジネスでは、人員・時間・資金などの事業遂行のために必要なものを指す。
3. VPNとは、「Virtual Private Network」の略称のこと。離れた2点間のネットワークを、外部侵入ができない仮想的回線で繋ぐシステムのこと。例えば、東京の本社と大阪の支社にVPNを導入すると、大阪の支社から東京の本社のネットワークにアクセスし、東京本社のネットワークにあるデータの閲覧や編集を行うことができる。ネットワークとは、インターネットや交通機関などで結合したヒト・モノ・情報などが行き交う網状のシステムのこと。IT革命後は特に、コンピューター同士がインターネットを介して相互に接続された状態を指す言葉として、コンピューターネットワークが頻繁に用いられる。具体的なコンピューターネットワークとしては、社内LANが挙げられる。LANとは、「Local Area Network」の略称のことで、同一敷地内のネットワークを意味する。
4. クラウドとは、クラウドコンピューティングの略。端末にデータを保存するのではなく、インターネットに接続された仮想ストレージにデータを保存し、そのデータを管理・共有することができるシステム。色んなデバイスからアクセス出来ることが特徴。ストレージとは、データを記憶する装置のこと、又は、データの保存先にあたる仮想的なスペースのこと。
5. CtoCとは、「Customer to Customer」の略称。日本語訳は「個人間取引」。顧客と顧客による取引や売買のこと。具体例を上げると、ヤフオク・メルカリ・ココナラ・ランサーズなどがCtoCに基づいたビジネスを展開している。これらのサービスは、個人間の取引を仲介して、手数料をぶんどって荒稼ぎしている。BtoBやBtoCなどがある。この場合のBは、「business」のBであり、企業という意味。